魅力マトリックス診断に納得いかないと思ったら…
2016/11/14
15:58
紅葉の季節になってきましたね。

これは過去に撮影したものです。
今年のものは後日アップする予定ですよ。
さて前回のブログの続きで、
魅力マトリックス診断についてです。
この本によると、
魅力は大きく分けると4つのカテゴリに分類されるようです。
『凛』…クールビューティー
『艶』…華やかで色っぽい
『萌』…可愛くて愛くるしい
『清』…ナチュラルで癒し系
さらに、
太陽のような存在は『嬢』、
月のような存在は『姫』、
という分類で8つのカテゴリにもなる、と。
この診断は身近じゃない人に聞いてするほうが良いのだそうですが、
なんと本書を購入した特典の一つとして、
自分の顔写真を送ると美塾講師が魅力を判定して「魅力のお手紙」
として結果教えてくれるとのこと(これはすごい特典ですよね)。
実際に写真を送って診断してもらった結果、
私は『萌』でした。
メイク教室では『萌』と診断された人が一番納得しないそうなのですが、
私の場合『萌』という結果に不満はありません。
ところが。
実際に『萌』メイクを本や動画を参考に自分でやってみましたが、
何故かしっくりきませんでした。
チークやアイシャドウなど色を変えてみたりしても、
『萌』のやり方だと何故かおかしい。
ダメとは言い切れないけれどベストではない感じ。
言いたいことをはっきり言ってくれる主人に聞いてみても同意見でした。
特に『初恋チーク』が不評。
(実際にメイク教室行ったらそれでも「あなたは『萌』だよ!」って講師の方や
他の生徒さんに説得されるんだろうか…?
主人が納得いかないのに?)
写真も見てもらいましたが、どうやら送った写真が悪かったようです。
私が送った写真は歯を見せた笑顔の写真。
確かに私は若く見られるし笑顔だと『萌』っぽく見られますが、
実際にメイクしてみると何かが違う。
さらに過去を思い出したり写真を見て振り返ると
『萌』っぽいメイクとファッションは好んで何度かやっていて、
どちらも周囲の評判があまり良くなかったことを思い出しました。
写真1枚で正しく判断というのは難しいようで、
実際に行われるメイクレッスンでは3回目で判定するそうですよ。
でも何の根拠もなく診断がおかしいと言いたくない私は、
自己流ではあるけれど本や動画を見ながら4カテゴリのメイクをして
それぞれ撮影して見比べることに。
ちなみに私にはなりたいカテゴリが特にありません。
どれも良いともいえるし、どのカテゴリにもなりたくないという複雑な感情
(写真を送った後に気づいたことなのですが…)。
強いて言えば、最も抵抗のあるカテゴリは『艶』でした。
『艶』って言われても何故かあまり嬉しくないんですよね。
そして『萌』の人は人気者でいいなぁ~って思ったりして。
さて、4タイプのメイクをして写真を見比べた結果…。
主人にも見てもらいましたが、
『艶』が最も似合い、『凜』も悪くないと。
また、本書の各カテゴリの傾向を読む限り私に最も近いのは『艶』。
過去のアルバムも見てみましたが、
確かに周囲から好評だったのは濃いメイクでした
(ファッションも『艶』っぽいものが好評)。
結婚式のウエディングドレス試着の時も、
スタッフの方から「花嫁さん、濃いメイク似合われますね」
と言われたり、『艶』っぽいドレスが似合うと言われたり。
あと今まで人から言われたことがある、
私に似ている芸能人の名前を思い出すと『艶』(艶嬢)の方が多かったです。
また、診断ではお肌や目、通った鼻筋などが魅力だと言われましたが、
実際に私に会った人からは唇の分厚さを指摘されます。
講師の方のブログをいくつか拝見したところ、
唇が厚めの人は『艶』である可能性が高いようです。
私の唇は上下とも分厚い、いわゆるたらこ唇なのです。
先日美容院でも唇の話になり、
唇の分厚さと形が良いと言われました。
子供のころはよくからかわれて欠点だと思ってきたのですが、
他から見ると魅力的なのだそうです
(過去にネイリストさんから官能的な唇と言われ、
恥ずかしくて帰りたくなったこともあります。
今思うと褒められていたのですね…)。
おそらく送った写真が歯を見せた笑顔の写真だったので
唇まではわかりにくく、今回の診断では何も言われなかったのだと思います。
結構時間をかけて色々やりましたが、
やはり『艶』…なのかな。
ちょっと抵抗ありますね。
実際にプロに見てもらったら『萌』と言われる可能性もありますが、
主人の目から見た私と(←自分にとっては大切な基準)、
今まで人から言われてきたこと、
過去のエピソードや自分の内面がリンクするので、
『艶』の可能性のほうが高いということで考察を終えたいと思います。
しかしこれだけカテゴリにこだわって考察したものの、
結局カテゴリはさほど重要ではないということもわかりました。
4カテゴリのうちのどれに当てはまるか考えるよりも、
自分の顔のどういうところが魅力かを知ってメイクすることが大事だと。
診断された人は送られてきた結果を見るとわかるかと思いますが、
カテゴリの特徴が書かれている部分の下に、
あなたの顔の魅力を講師の方が書いてくれているはずです。
ここをよく読んでメイクするといいのでは、
というのが私の仮説です。
たとえば大きな目を褒められたら
その大きな目がより魅力的に見えるようにアイラインやマスカラをするとか。
やわらかそうな頬を褒められたら
頬をより魅力的に見せるために初恋チークを入れるとか。
そういったところに注目しながらバランス良くメイクするのが
大切なのではないでしょうか。
どこを褒められているのか(魅力だと言われているのか)知ること。
この特典の大切な部分だと思います
(ただし講師の方に確認していないので仮説にすぎませんが…)。
どこが魅力か伝えてもらうことは
自分についてよく考えるきっかけになりました。
そして自分の魅力を受け入れながらメイクしているうちに、
本書を読む前より自分の素顔を好きになれました。
本書にもこんな一文があります。
『いつか、自分のありのまますべてを
魅力と捉えられる日が来ます。
そう思えた人の人生は、いつまでも豊かなようです。』
おかげさまで外見に対するコンプレックスはほとんどなくなりました。
今は、私は私なんだと思えます。
それから…これは余談になりますが、
この魅力マトリックスのもとになった四魂診断というものも
簡易版があったのでやってみました。
結果は『親』。冷静かつ情緒的で、和を尊ぶタイプ。
なるほど。当たってますね。
そして『親』の人は自分磨きのセミナーなどに行かないタイプが多いそうです。
こ、これも当たってるなぁ…。
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