「毎朝、自分の顔が好きになる」感想

2016/10/20 16:51



あっという間に秋が来ましたね。
ヒガンバナを見ると秋を感じる私です。

お久しぶりのブログですが、
今日の記事は本の感想ですよ。





メイクの哲学について書かれた面白い本でした。

メイクといえば
「欠点をカバーするもの」
「なりたい自分になるためのもの」
というイメージですが、
この本に書かれているのは
「自分の顔の魅力を知り、魅力を活かしたメイクをしよう」
ということです。

たとえば。

シミがあっても隠そうとしなくていいのです。
シミを隠そうとするとファンデーションの厚塗りなるだけです。
誰もシミに注目したりしません。

「つり目」の人が「たれ目」になろうとしなくてもいいのです。
「つり目」もまた魅力のひとつです。

カッコイイ雰囲気の女性がカワイイを目指さなくていいのです。
カッコイイあなたがいいのです。
カッコイイあなたが活きるメイクをしましょう。

このように、
本人が欠点に思っていることは他人から見ると気にならなかったり、
大切な自分の一部であったり、
魅力的に見える部分だったりするのですね
(本書では「魅力も欠点も同じ」と表現されています)。

世の中は膨大な情報量があって、
雑誌を真似してメイクしても、
流行を知ってメイクしても、
未だに自分の顔を好きになれない女性がたくさんいて。


そんななか、
この本は「そろそろ自分の素顔を好きになりませんか?」
と、
まるで悪夢にうなされている人を起こしてくれるような一冊です。


さらに、自分の顔がどうなっているか知って、必要な手数でメイクすると
メイク時間の短縮にもなることが書いてあります。
私もこの本をよく読み、
動画も参考にしてメイクしたところ、かなり時短になりました。


参考にさせて頂いた動画はこちら↓


本書の著者である内田裕士(うちだひろし)氏のメイク教室「美塾」では
この動画のように3分で満足いくメイクが出来るようになるそうです
(同じようにやってみましたが私は3分では無理でした)。

また、本書で注目したのは自分の魅力の方向性を知るための
「魅力マトリックス」というもの。

この「魅力マトリックス」に興味を持って本書を手に取った方は
多いのではないでしょうか。
私もその1人です。

女性の魅力は大きく分けると4つのカテゴリに分類されるようです。

凛…クールビューティー
艶…華やかで色っぽい
萌…可愛くて愛くるしい
清…ナチュラルで癒し系

さらに、
太陽のような存在は嬢、
月のような存在は姫、
という分類で8つのカテゴリにもなるそうです。

詳細は内田氏のブログにもありました。

さて、私のタイプはどれなのか?

その結果と考察については、また次回。

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